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さいたま発○○行きⅡ


いつかまたさいたまへ
by RED-X_saitama
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波照間島2日目

波照間島2日目_c0131981_17552777.jpg

12/28(日)

どれが南十字星だろう。
6時30分、東京の人と空を眺める。
星は昨日夜見たときの数より少ない。
夜明け間近だ。
おばあは起きてこない。

迷っているうちに星は消え、東の空が明るくなった。
しばらくして主屋から音がして、おばあが出てきてそのまま朝の散歩に行ってしまった。

日の出をみてから、昨日買った菓子パンで朝食。
さらにおばあが食パンを焼いてくれたのでそれも1枚頂く。
関西勢と東京の人が海に行った。
東京の人はいいとして、関西勢は今日の9時35分発一便で石垣島に帰るはず。
大丈夫か!?というおばあの心配をよそに関西勢は海から上がってくると、うち一人がのんびりシャワーを浴びている。
荷物をつめこみ、送迎車に乗ったのは出港5分前。
送迎役は昨日に引き続き東京の人。
千葉の人とオレはみんなを見送った後、ニシ浜へ。
石垣からの一便の客がニシ浜に押し寄せないうち、すいたニシ浜でのんびりと過ごす。

オレはしばらく携帯でブログの作成をしていた。
ふと気付いたら、辺りは人がいっぱい。
奥の方へ移動すると、人は全くいなくなる。
向こうから千葉の人が歩いてくる。
いつの間にかニシ浜の奥まで行っていたらしい。
オレもさらに奥へ進む。
ニシ浜は名前に反して北を向いているが、奥へ進むと浜は西側に回りこんでいる。
人がほとんどいない。
ここまで15分ほどビーチを歩いた。歩いたかいはあった。が、
飲み物を買い忘れていた。
陸側の道に移って、自転車が置いてあるところまで戻った。

自転車が置いてあるところまで戻ったとき、もうわりと昼食にはいい時間だった。
宿に戻って、宿の隣の食堂で昼食。
島野菜のパスタを頼みたかったが、今日はやっていないという。
トマトとゴーヤのパスタを注文。
トマトの酸味、ゴーヤの苦味、そして、黒胡椒が味の引き締め役。
ちょっとヒリヒリしたのどを水で潤しながら、
琉球文化の本を読んでゆっくり過ごした。

その後は自転車で島を右回りに走る。
島の中心街を経由して、
今飛行機が運行休止中でガランとした空港に寄って、
断崖の高那崎の上から海を眺め、
星空観測センター前の東屋でヤギと一緒に休憩して、
星空観測センターで季節ごとの星の解説をボタン式プラネタリウム!?で聞いて、
そして日本最南端の碑で記念撮影、
その碑からさらに南に行くべく海岸を歩いて。

さて次は、と、自転車をこぎ出す。
ん、乗り心地が悪くなっている。もしや!?
後ろのタイヤを見る。
空気が入っていない。
高那崎周辺の砂利道でパンクしたか。
とりあえず宿に戻ろう。

宿の炊事場がやけに賑やかだ。
おばあがサーターアンダギー(沖縄版丸いドーナツ)を作っていて、それを宿泊者が手伝ったり見ていたりしている。
黒糖の粉末などを混ぜ、ドロドロになったものを、おばあは簡単に丸めて油に転がし入れる。
箸で挟みくずれないようなら出来上がり。
みな黒糖の甘味が効いたサーターアンダギーを、冷めないうちにおいしく、数個頂く。
そんなうちに、夕日を見に行くことを忘れていた。
あわててみんな思い思いの場所に向かう。
オレも自転車を変えて海に向かう。
が、今日は水平線上の雲が厚く、夕日スポットにみんなが着いた頃には、夕日は厚い雲の向こう側だった。

今日はみんなで居酒屋に行こうということになった。
ワゴン車が迎えに来て、隣の集落の居酒屋へ。
ビールに泡波、ゴーヤーチャンプルーにソーメンチャンプルー、そして刺身の盛り合わせ。
地元の人なんかとも会話して、楽しい時間を過ごした。
さらに宿に帰ってから、宿泊者の三線でライブ付きゆんたく。
これぞまさに島の夜の過ごし方だ。
ただ、楽しくても近所迷惑にはならぬよう。
23時前にはお開き。
また明日!

by RED-X_saitama | 2008-12-29 17:55 | 沖縄
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