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さいたま発○○行きⅡ


いつかまたさいたまへ
by RED-X_saitama
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今度こそ、「また今度!」

12/30(火)

石垣島まで戻ってきたが、この日は何をしようか、予定をまったく立ててなかった。
読書しに、離島ターミナルまで行くか。
ちょうど波照間島で会ったメンバーが、今日の一便で石垣島に戻ってくるし。

宿から離島ターミナルまで、ゆっくり歩いて30分弱。
小雨模様、東京なら絶対みんなかさをさしているが、
ここではかさをさしている人はいない。

波照間島から船が着く場所の近くで、
波照間島で読みきることのできなかった小説を読む。
波照間島からの船の時間を気にしながら。
けど、時間になっても来ない。
時刻表には二便欠航の札が。
小説のストーリーより船が気になる。

けど、所定より20分ちょっと遅れて、船が入ってきた。
欠航が予測されるからか、降りてくる人の数は多い。
その中から「あ~っ!!」っていう声が聞こえた。
「どうしたんですか~、お迎えにきてくれたんですか~」
メンバーは、昨日波照間島で別れたばっかりのAちゃん、Mちゃん、H君の3人に、
昨日波照間島に渡り、1泊だけしたというS君が加わっている。
「多分みんな飯食べるでしょ。行かない?」

H君が2箇所ほど八重山そばの店を調べていたので、
そのうちすでに開店していたした方の店で食事。
そのあと石垣島ラー油を買いにお店に行くが、年末休暇か閉まっていた。
とりあえず土産を買ったり、港に切符を買いに行ったりと、
ここで一時解散。

そんな中、今度は、昨日先に波照間島を出て、今日小浜島に行ったというT君が
小浜島で雨にやられて早めに帰ってくるというので、港で待ち合わせ。
さらに、昨日オレと同じ便で波照間から石垣に来て、そのまま黒島に渡ったJが
今石垣島への船に乗っている最中というので、みんなでお出迎え。
Jはこっちを見るなり「なんだよ~このさびしがり屋たちめ」って言いながらこっちに来る。
Tシャツ短パンに島ぞうり。
いくら八重山とはいえ今日は来た風が冷たく、地元の人間だってそんな格好はしない日。
今日は那覇までこの格好で行くという。
朝から酒を飲み続けていたらしく、言動は酔っ払いおやじだ。
オレ、コイツと同い年なんだよな。けど、また酒を酌み交わしたくなった。

徳島の実家に戻ったJを見送ったその後は、西表島に行くH君、
そして愛知に帰るAちゃん、群馬に帰るMちゃんをお見送り。
それぞれの出発までみんなでお茶して、
時間になったら港やバスターミナルまで行ってお見送り。
昨日と同様、お互い見えなくなるまで手を振り続けた。
別れてからも次々と携帯メールが届き、名残惜しい時間が続いた。

石垣島に残ったのは、T君、S君、オレ。
S君は今日は宿でゆっくり休むというので、
T君が友達と飲むという時間まで、2人で居酒屋へ。
1,000円時間制限なしでオリオンビール飲み放題ということで
2人でガバガバビールを開ける。
さらにT君の友達もこの店に来るということになり、
そのままオレも混ぜてもらうことに。
ビールばっかり飲み続け、2次会で場所を変えたりしたが、
話した内容、ほとんど覚えていない・・・
とりあえず、オレが石垣島を出る1日にまた会えたらいいねと
T君と別れた。

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翌日の大晦日、オレはダイビングしていた。
S君は朝から川平まで自転車で往復した後、仙台に帰ったはず。
T君は、日帰りで竹富島に渡り、竹富島に滞在している波照間メンバーに合流したようだ。
その様子は、竹富島滞在メンバーYちゃんから逐次メールが送られてきた。
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1/1(祝)

新年。
帰るまでうだうだ過ごそうとしたら、西表島に行っていたH君が石垣島に帰ってくるという。
オレは17時ころまで石垣島にいるよとメールを返すと、
竹富島に寄り道するので時間が合えばとのこと。
そんなメールのやりとりをしていたら、外には青空が時折顔を出すようになっていた。
天気が回復したんだったら、オレも竹富島に行っちゃうか。

そのまま自分の上まで持って帰ろうとしたダイビング器材は郵便局から送ることとし、
身軽になった体で竹富島へ。
西表島の上原便、鳩間便はおとといから、波照間便もおとといの二便以降欠航中。
それほど揺れないはずの竹富島までの船も、
ちょっとしたジェットコースター状態になっていた。

港ではH君が待っていた。2人でYちゃんと待ち合わせしている喫茶店へ。
と思ったら、喫茶店がお休み。そりゃあそうだよな、元日だよ、今日。
またまた開いていたそば屋で昼食。Yちゃんの友達Hちゃんも一緒。
おとといはソーキそば、昨日は年越しそばでふつうの八重山そば、
だから今日は三枚肉そばね。

そこへ、波照間島からJとオレと一緒に石垣島に渡って、
そのまま西表島に行って今は竹富島に滞在、
昨日もYちゃんやT君と行動したMさんが合流。

みんなで水牛車に乗ろうとしたが、島内2社、ともに予約でいっぱい。
しょうがないので、H君とオレも自転車を借り、
Mさんの道案内で島内西側のビーチめぐりへ。
夕日スポットの定番、西桟橋へ行ったが、風が強い。
鳥も前へ進めず風に流されてしまうくらい。
防寒対策してきてよかった。
そんな中でも、JのようにTシャツ短パンとまではいかないが
Mさんは島ぞうりでがんばっている。
MさんもJも、相当島にはまっているんだな。
人のこといえないか。

コンドイビーチ、そしてカイジ浜と回る。
コンドイビーチにはネコが一匹。
そしてカイジ浜は、みんなで砂に手を押し付けて、
手についた砂から星の形を拾っている作業をする団体客がいっぱいいる中
ここにもネコが3匹。

海とビーチとネコ。
これだけあればみんなでビーチでまったり過ごせる。

けど、そんな楽しいひと時も、まもなく終わり。
オレの船の時間が近づいてきた。
H君が竹富島の風景にはまり、竹富島に宿をとったので、
見送られるのはオレ一人。
またみんなで記念撮影して、船が出てもお互い見えなくなるまで手を振り続ける。
もうこの旅で何回もやったが、これがホント最後の別れ。

・・・ではなかった。
バスターミナルで荷物を整理していると、そこにT君が現れた。
今回の旅ですでに2回も日帰り竹富島に行っているT君は、
さすがに3回目はと、石垣島の高台、パンナ公園に行っていたらしい。
自分自身でシャッターを押す、2人の記念撮影。
そして、バスが出発し、見えなくなるまで手を振り続ける。
今回の旅で手を振るのはこれがラスト。


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日が変わっても、波照間メンバーとのメールやmixiでのやりとりが途絶えない。
東京で新年会をやろうという話が出ている。
あんだけ手を振って別れても、再会できる日はそう遠くはなさそうだ。

by RED-X_saitama | 2009-01-02 12:31 | 沖縄
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